
髪色の明るさの基準、レベルって?
- レベルって何だろう?
美容院で髪の色を変える時、「レベルはどれくらいにしますか?」と聞かれて、戸惑った経験はありませんか?
初めて聞く言葉だと、どう答えたらいいのか迷ってしまいますよね。
レベルとは、髪色の明るさを表す単位のことです。
私たちの髪の色は、メラニン色素の量で決まります。
このメラニン色素がカラーリング剤によって分解されることで、髪色は明るくなっていくのです。
そして、髪がどれだけ明るくなったかを数値で表したものがレベルです。
レベルは数字が大きくなるほど、髪色は明るくなります。
例えば、日本人の平均的な髪色のレベルは5〜7と言われています。
レベル3は黒髪、レベル15以上になると、ほとんど色素を感じないプラチナのようなブロンドヘアになります。
レベルは、トーンと呼ばれることもあります。
美容師さんに伝える際には、どちらの言葉を使っても大丈夫です。
しかし、美容院によって使われている薬剤や、色の表現方法が異なる場合があります。
そのため、なりたい髪色のイメージを具体的に伝えることが大切です。
写真やヘアカタログなどを用意しておくと、より正確にイメージを共有できますね。