ハーフドライ

カット手法

ハーフドライで叶える!簡単スタイリング術

- ハーフドライとは?ハーフドライとは、その名の通り髪を完全に乾かさずに、半分乾いた状態のことです。お風呂上がりなどに髪をタオルで拭いた後、ドライヤーを使ってある程度乾かしていきますが、完全に乾かすのではなく、少し湿った状態を残すのがポイントです。この少しの湿り気が残っている状態が、スタイリングをスムーズに行うための重要な鍵となります。なぜなら、髪が完全に乾いてしまうと、ヘアスタイルを固定するのに必要な柔軟性が失われてしまうからです。完全に乾いた髪は、硬く形を変えにくいため、ヘアアイロンやコテを使っても思い通りのスタイリングが難しくなります。一方、ハーフドライの状態の髪は、まだ柔軟性を持っているため、ヘアアイロンやコテの熱で形がつきやすく、スタイリングがしやすいというメリットがあります。また、ハーフドライには、ドライヤーの熱による髪のダメージを軽減できるという利点もあります。髪が濡れた状態だと、ドライヤーの熱を吸収しやすく、ダメージを受けやすくなってしまいます。しかし、ある程度乾いた状態であれば、髪の水分量が少なくなるため、ドライヤーの熱によるダメージを抑えることができます。このように、ハーフドライは、スタイリングのしやすさだけでなく、髪の健康にも配慮したヘアケア方法と言えます。