刈り上げ

カット手法

「繋げない」が鍵?今どきヘアの秘密兵器、ディスコネクション

近年、個性的なヘアスタイルが流行する中で、「ディスコネクション」という言葉を耳にする機会が増えましたね。少し聞き慣れない言葉に、難しそうだと感じている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は皆さんがよく知る「ツーブロック」もディスコネクションの一種なのです。つまり、ディスコネクションは決して特別な技術ではなく、私たちにとって身近な存在なのです。 簡単に言うと、ディスコネクションとは、髪をいくつかのブロックに分けてカットする際に、それぞれの境目をぼかさずに、あえて段差を作るテクニックのことです。例えば、サイドを短く刈り上げたツーブロックの場合、上の髪と刈り上げた部分の境目がはっきりとした段差になっていますよね。これがディスコネクションの特徴です。 従来のヘアスタイルでは、髪全体の繋がりを重視し、段差が目立たないようにカットするのが一般的でした。しかし、ディスコネクションを取り入れることで、ヘアスタイルにメリハリが生まれ、動きや立体感を表現することができます。また、顔周りの髪にディスコネクションを施すことで、小顔効果も期待できます。 このように、ディスコネクションは、ヘアスタイルに個性や遊び心を加えたい方におすすめのテクニックです。興味のある方は、ぜひ一度担当の美容師に相談してみて下さい。
ヘアスタイル

ツーブロックで作る、個性的なヘアスタイル

- ツーブロックとは?ツーブロックとは、その名の通り、髪の長さに違いをつけた二つのブロックをつくる髪型です。頭の側面と後頭部を短く刈り込み、上部の髪を長めに残すことで、この二つのブロックが生まれます。刈り込む長さはさまざまで、バリカンで短く刈り込む方法や、少し長さを残して自然なグラデーションをつける方法など、好みに合わせて調整できます。ツーブロックが日本で初めて流行したのは、1980年代後半から1990年代初頭にかけてのことです。当時、ワイルドで斬新な印象を与える髪型として、若者を中心に人気を集めました。その後も、時代の変化とともに、ツーブロックは様々なアレンジを加えながら、多くの人に愛され続けています。ツーブロックの魅力は、その versatility(多様性)にあります。長さを残した上の髪は、自由にスタイリングすることができます。例えば、前髪を上げて爽やかに見せることも、パーマをかけて柔らかな印象にすることも可能です。また、髪の色を変えることで、さらに個性を演出することもできます。このように、ツーブロックは、一人ひとりの個性や好みに合わせて、様々な表情を見せてくれる髪型と言えるでしょう。