明るさ

ヘアカラーの色

髪色の印象を決める「明度」って?

髪の色を選ぶ時、色味の他に「明るさ」も重要な要素です。例えば、同じ赤色でも、明るい赤色と暗い赤色では、全く印象が異なります。 この色の明るさを表すのが「明度」です。明度は、色を白から黒までの無彩色(白、灰色、黒)の段階で表したものです。 明度は、色の鮮やかさや派手さにも影響を与えます。 明るい色ほど明度は高く、反対に暗い色ほど明度は低くなります。 例えば、同じ赤でも、明るい赤は明度が高く、暗い赤は明度が低くなります。 明度を意識することで、なりたいイメージに近づけたり、肌の色に合った髪色を選ぶことができます。 髪の色を少し変えるだけでも、印象は大きく変わります。 ぜひ、美容師と相談しながら、自分にぴったりの髪色を見つけてください。
ヘアカラーの色

髪色の明るさの基準、レベルって?

- レベルって何だろう? 美容院で髪の色を変える時、「レベルはどれくらいにしますか?」と聞かれて、戸惑った経験はありませんか? 初めて聞く言葉だと、どう答えたらいいのか迷ってしまいますよね。 レベルとは、髪色の明るさを表す単位のことです。 私たちの髪の色は、メラニン色素の量で決まります。 このメラニン色素がカラーリング剤によって分解されることで、髪色は明るくなっていくのです。 そして、髪がどれだけ明るくなったかを数値で表したものがレベルです。 レベルは数字が大きくなるほど、髪色は明るくなります。 例えば、日本人の平均的な髪色のレベルは5〜7と言われています。 レベル3は黒髪、レベル15以上になると、ほとんど色素を感じないプラチナのようなブロンドヘアになります。 レベルは、トーンと呼ばれることもあります。 美容師さんに伝える際には、どちらの言葉を使っても大丈夫です。 しかし、美容院によって使われている薬剤や、色の表現方法が異なる場合があります。 そのため、なりたい髪色のイメージを具体的に伝えることが大切です。 写真やヘアカタログなどを用意しておくと、より正確にイメージを共有できますね。