
美肌のカギ!真皮の役割を知ろう
私たちの肌は、表面から表皮、真皮、皮下組織の3つの層で成り立っています。まるで、ケーキのように層になっていて、それぞれの層が重要な役割を担っています。その中でも、真皮は肌の弾力やハリを保つための土台と言えるでしょう。
真皮は、表皮の下に位置し、厚さは約2mmと肌の大部分を占めています。
例えるなら、真皮は肌にとってマットレスのような存在です。ベッドのスプリングが壊れてしまったら、快適な眠りは得られませんよね?同じように、真皮の状態が悪くなってしまうと、肌のハリや弾力が失われ、シワやたるみの原因になってしまうのです。
真皮の約70%はコラーゲンという繊維状のタンパク質でできており、肌に弾力を与えています。また、コラーゲン同士をつなぐエラスチンというタンパク質も存在し、肌の柔軟性を保つ役割を担っています。さらに、真皮にはヒアルロン酸などの保湿成分も豊富に含まれており、肌に潤いを与えています。
これらの成分がバランスよく保たれていることで、私たちは若々しく健康的な肌を保つことができるのです。